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タイルデッキと樹脂デッキでお庭をワンランクアップ!
タイルデッキと樹脂デッキを徹底比較!メリット・デメリット解説
お庭の過ごし方が変わる「デッキ工事」。
タイルデッキと樹脂デッキ(人工木デッキ)はどちらも人気ですが、実際には特徴が大きく異なります。
今回は、外構専門店としての経験を踏まえ、メリット・デメリットをより詳しくご紹介します。
■ タイルデッキ
【メリット】
① 高級感・重厚感が段違い
表面の質感や色味のバリエーションが豊富で、住宅の外観をワンランク上に見せてくれます。
特にモダン住宅との相性が良く、外構全体が「整った」印象になります。
② 色あせがほぼ無い
タイルは顔料が焼き付けられているため、紫外線での退色がほぼありません。
10年、20年経っても大きな見た目の変化が起きないのが大きな魅力です。
③ 強い素材で劣化しにくい
水・日差し・雨風などの影響を受けにくく、反りや腐食とも無縁。
しっかりした下地を組めば、長期間安心して使用できます。
④ お手入れが簡単
汚れても水をかけるだけでOK。ブラシで軽くこすればすぐにキレイになります。
カビや苔も樹脂デッキより付きにくい傾向があります。
【デメリット】
① 夏場は表面温度が上がりやすい
直射日光を受けるとかなり熱くなることがあります。
小さなお子様やペットが素足で歩く場合は注意が必要です。
② 初期費用が高い(タイルの種類による)
タイル・下地コンクリート・職人の手間などがかかるため、施工費が高め。
広い面積だと樹脂デッキとの差が大きくなります。
③ 地震や凍害での割れリスク
下地が動くとタイルも割れる可能性があります。
また寒冷地では凍害による劣化もゼロではありません。
④ 部分補修が難しい
同じ型番のタイルが廃盤の場合、近い色で代用することになります。
■ 樹脂デッキ(人工木デッキ)
【メリット】
① 素足で歩きやすい自然な質感
木のような肌触りで、タイルより熱を持ちにくい素材です。
お子様やペットのいるご家庭から特に人気があります。
② コストを抑えやすい
タイルデッキに比べて下地が簡易で済むため、全体的に金額が安くなりやすいです。
③ 施工が早い
組み立て式のため施工期間が短く、1~2日で完成することも多いです。
④ メンテナンスがラク
タイルほど汚れにくくはないものの、基本は掃除機・ほうき・水洗いでOK。
塗り替えや防腐剤の塗布などは不要です。
【デメリット】
① 色あせが起きる
最新の樹脂デッキは改良されているとはいえ、紫外線による色の変化はある程度起こります。
特に濃い色は変化が目立ちやすいです。
② 表面に傷がつきやすい
樹脂なので、BBQの椅子を引きずる・鋭い物を落とすと傷が目立つことがあります。
③ 熱は持つ(ただしタイルよりは低い)
真夏の直射日光ではそれなりに熱くなります。
「木のウッドデッキより熱いが、タイルよりはマシ」という位置づけです。
④ デッキ下の雑草対策が必要
下地をきちんと施工しないと雑草が生えることがあります。
弊社では樹脂デッキの下は防草シート+砂利敷きをお勧めしております。
■ 樹脂デッキの耐久性について
【耐久性のポイント】
-
樹脂+木粉を混ぜた「人工木」素材
-
反りにくく、シロアリ被害がない
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腐らない
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メーカーによっては色あせ保証あり
実際の経験では、20年前後使用しても大きな破損なく使えるケースが多いです。
ただし、
・強い直射日光
・塩害地域
・デッキの上でBBQを頻繁にする
などの条件下では寿命が短くなる傾向があります。
■ 最終的にどっちを選ぶべき?
● 高級感・外観重視 → タイルデッキ
● 日常使い・歩きやすさ・価格重視 → 樹脂デッキ
デザインや使い方、家族構成によって最適なデッキは変わります。
一番大切なのは、お客様のライフスタイルに合ったお庭にすることだと思います。
当社では、お家の外観や敷地条件、予算に合わせて最適なご提案をしています。
「うちはどっちがいいの?」という場合は、お気軽にご相談ください!